アレルギーの原因(アレルゲン) | ||
耳鼻咽喉科 j クリニック では、アレルギー性鼻炎で受診された患者さんに、 『自分のアレルギーの原因が何かを知って、治療、予防をしてもらう』 ことを勧めています。 “アレルギーだから、薬を飲んでおけば良い” というのは間違いで、まず原因物質を体内(鼻、目、のどなど)に入れないことが大切です。 |
アレルギーの原因(アレルゲン)には大きく分けて5種類(花粉・ハウスダスト・ペット・カビ・食物)あります。 それぞれ、アレルゲンに対する予防法が異なるため、まず原因を調べ、自分の生活環境の中での接点を検討し、対策を考えていきましょう。 たとえば、ハウスダストが原因であれば、エアコンのフィルター、布団カバー、枕の材質、の検討などで症状が軽減することがあります。また、花粉症であっても、スギ、ヒノキ、カモガヤ (イネ科)、など、花粉の飛散時期が違うため、自分がどのアレルゲンが強いのかを知っておくことは、予防対策に有効です。また、花粉飛散前の予防治療も可能になります。 |
アレルゲンを調べるには、採血検査をします。 アレルゲンとして一般的に多い項目を10から13種類調べます。 一般的な原因以外に、自宅で飼っているペットや、食物、仕事で使う薬剤なども、検査可能であれば一緒に調べています。検査費用は、3割負担の方で、約5000円かかります。 お子さんの場合は、年齢と伴にアレルギーの体質が変化しやすく、あまり早い時期での検査はおすすめしていません。 耳鼻咽喉科 j クリニック では、5歳くらい以上の方に検査をしています。 |
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